聖徳太子ゆかりの地と最古の国道を歩く。
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こんにちは。
先日、竹内街道の周辺をウォーキングしてきました。
大阪・堺から二上山の南麓、竹内峠を越えて奈良・葛城市の長尾神社へと続く竹内街道。
2017年には、日本遺産「1400年に渡る悠久の歴史を伝える『最古の国道』竹内街道・横大路(大道)」に認定されています。
今回は、そんな歴史ある道の周辺に残る史跡を巡ってきました。


スタートは、近鉄上ノ太子駅。

最初に訪れたのは、羽曳野市にある壺井八幡宮。
河内源氏ゆかりの神社として知られる場所です。
長い歴史を持つ土地ですが、今もそこにあるのは、静かな境内と周囲の風景。
普段はなかなか意識することのない歴史も、こうして実際に足を運んでみると、少し身近に感じられる気がします。


続いて、通法寺跡へ。
かつて河内源氏の祈願所として栄えたお寺ですが、現在は寺院の跡が史跡として残されています。
建物がそのまま残っているわけではなく、かつてここにあった風景を想像しながら歩く場所です。
目の前に広がる静かな景色と、ここにお寺があった時代。その間に流れた長い時間を思うと、何気ない風景にも違った趣を感じます。
そのすぐ近くには、源頼信のお墓もあります。
今回は前を通りかかっただけですが、このあたりが河内源氏ゆかりの地であることを、あらためて感じます。
続いて、南向山 西方院へ。
聖徳太子ゆかりの寺院として知られ、太子に仕えた三人の女性にまつわる由緒が残されています。
山門へと続く石段に、瓦屋根と周囲の木々。青空の下に広がる景色も印象的でした。
このあたりには、飛鳥時代から続く歴史を伝える場所が点在しています。
少し場所を移動するだけで、遠い昔の出来事にまつわる史跡に出会える。そんなところも、この地域のおもしろさかもしれません。


そして最後に訪れたのが、聖徳太子御廟。
叡福寺の境内にあり、聖徳太子の墓と伝えられています。
歴史の教科書で見た人物が眠るとされる場所が、こんなに身近なところにある。
そう思うと、なんだか不思議な気持ちになります。



古い道を歩く
こうした背景を知ってから歩いてみると、普段何気なく通り過ぎている道も、少し違って見えてくるから面白い。

今回歩いた竹内街道の周辺も、少し調べてみると、思っていた以上に長い歴史が積み重なっていました。
身近な場所でも、知らないことはまだまだあります。
遠くへ出かけるのもいいけれど、いつもの生活圏から少し足を延ばして、歴史の残る道を歩いてみる。そんな休日もいいものですね。
みなさんの近くにも、気づかずに通り過ぎている古い道があるかもしれません。