J.PRESS  Blue Check Shirt

J.PRESS Blue Check Shirt

こんにちは。

本日もアイテムのご紹介です。

昨日ご紹介したチェックシャツに続いて、今日もチェックシャツ。

ただ、昨日とは少し違います。

Brooks Brothersではなく、今日ご紹介するのはJ.PRESS。

同じアメリカン・トラディショナルの世界にありながら、袖を通してみると、どこか違う。

そんなところも、服の面白いところだと思います。


「J.PRESSのスーツを着た、男どもに気をつけろ」

作家 F. Scott Fitzgerald が、愛娘のプリンストン大学入学に際して残した言葉として知られている有名な一節があります。

J.PRESSを身につけた男たちへの、少し皮肉めいたこの言葉。

けれど、それだけ当時からJ.PRESSというスタイルが、ひとつの「男らしさ」として認識されていたことの証でもあります。

J.PRESSが創業したのは1902年。

イェール大学のあるニューヘイブンから始まり、アイビーリーグを中心とした学生や教授、そして東海岸の紳士たちに支持されながら、そのスタイルを築いていきました。

その歴史の中で、シャツもまた重要な存在でした。

1930年代以降、名だたるシャツメーカーとの協業を重ねながら、J.PRESSならではのシャツを作り続けてきたと言われています。


Brooks Brothersとは、また少し違う。

アメリカントラッドのシャツと聞けば、まずBrooks Brothersを思い浮かべる人も多いでしょう。

僕たちも、もちろんその魅力が好きです。

でも、J.PRESSにはJ.PRESSの良さがあります。

特に面白いのが、襟。

ネクタイを締めたときに美しく見えるよう考えられた襟のロールや、立体的な表情。

そこには、ただシャツを作るのではなく、**「ネクタイを締めた男がどう見えるか」**まで考えていた時代の服作りが残っています。

昔から、

「ネクタイを締めないならBrooks Brothers。

ネクタイを締めるならJ.PRESS。」

そんなふうに語られることがあったのも、両者のスタイルの違いをよく表しているのかもしれません。


今回ご紹介するのは、90年代頃のJ.PRESSのチェックシャツ。

ブルーをベースにした、どこか懐かしいチェック。

派手さがあるわけでもなく、特別珍しい柄というわけでもありません。

でも、こういうシャツが結局いちばん着る。

デニムに合わせてもいいし、チノに合わせてもいい。

上からネイビーブレザーを羽織ってもいい。

少しサイズを上げて、袖を無造作にまくって着てもいい。

サイズ感はゆったりとしたシルエット。

トラディショナルな背景を持ったシャツですが、あえて肩の力を抜いて着てみる。

そうすると、昔のJ.PRESSとはまた少し違った雰囲気で楽しめる気がします。

きちんとした服なのに、かしこまりすぎない。

そのちょうどいいバランスが、このシャツの面白いところです。

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